成績優秀者インタビュー

2018年4月26日 語文研究社、日本語ブックス主催で全国チャレンジ模試2018年第1回が行われました。
計83校、延べ2,372名が受験した今回のテストで、新日本学院のT4クラスの沈天宇さんとタン シャンケンさんが成績優秀者として選ばれました。
ともに日本語記述(50点満点)で満点というすばらしい成績を修めた二人にインタビューしました。


左:沈天宇さん(中国出身) 右:タン シャンケンさん(マレーシア出身)


シャンケンさんは個性的な髪型ですね。いろいろ自分で変えたりするんですか。
シャンケン:
わたしはプロレスファンでイギリスのマーティ・スカルという選手が大好きです。このスタイルもそこからヒントを得ました。

シャンケンさんの日本語の勉強法を教えてください。
シャンケン:そうですね・・・。日本のアニメとかドラマとかを見て、日本語を覚えることが多いです。
アニメはどちらかというと非日常的な言葉も多いから最近はドラマかな。仮面ライダーも好きです。

記述と聞いただけで苦手意識を持ってしまう学生も多いと思いますが、シャンケンさんはそんなことはないですか。
シャンケン:記述はテンプレートに沿って組み立てていけば書けると思います。
まずテーマに対する定義を書いて、次に例を挙げて、自分のエピソードを展開して、最後に展望と結論を書く・・・みたいな型があって。
どの問題もそれを応用させて書いていけばいいと思います。
授業では結論のまとめかたや、表現したい言葉でどれが一番適切かなど、自分では難しい部分を教えていただきました。

「記述がいちばん得意」というシャンケンさん。即興で「人工知能」をテーマに文章を組み立ててくれました。


沈さんはどんなふうに日本語を勉強していますか。
沈:わたしはゲームが大好きで、当時遊んでいたプレイステーション3のゲームに中国語版がなく、日本語版を買ったことが日本語に興味をもったきっかけです。
ゲームをしたいから独学でひらがなを中学生の時に覚えました。その時、日本語をもっと勉強したいなと思いました。
シャンケンさんと同じで子どもの時から日本のアニメもよく見ていました。

では、時間があるときはゲームをすることが多いですか。
沈:はい、あと、中国語版の夏目漱石や東野圭吾の小説を読んだり、中国の議論サイトでいろいろな人と議論したりすることも好きです。

沈さんからも記述の勉強のコツを教えていただけますか。
沈:はい、記述で大切なのは全体の構成だと思います。
まず構成を組み立ててから自分の知識を整理してから書くことだと思います。

言葉を知らないから書けないという学生が多いですがどう思いますか。
沈:難しいことばは必要なくて初級で習うくらいの簡単な言葉で全部言いたいことが書けると思います。


物静かで大人っぽい印象の沈さん。文学部への進学を希望しているそう。

お二人とも素晴らしいアドバイスをありがとうございました。
新日本学院の学生がこれを読んで刺激を受けてがんばってほしいですね。
今後ますますの成長と目標の実現を願っています。