令和元年度 松林分館主催 多文化共生講座

「やさしい日本語×多言語音声翻訳でだれでも国際交流プロジェクト」
2019年9月21日(土)13時半~15時 ディライトグローバル専門学校 1-1

ディライトグローバル専門学校に、松林分館の国際交流プロジェクト参加者の日本人21名がいらっしゃいました。
こちらの参加者は、ベトナム、中国、スリランカの学生19名でした。
多文化共生講座の一環として、“VoiceTra” で外国籍住民との国際交流会~懇談会形式による実践~というものでした。

松林分館の副館長の島田さんのご挨拶から始まり、各自10人と自己紹介することになり、学生達も日本人の皆さんの中に入って日本語で自己紹介しました。
それから、各グループ毎に新聞紙で高いタワーを作ろう!という企画に取り組み、日本人と学生達が力を合わせて、わいわいがやがや新聞紙を丸めたり固めたりして、高い塔を作るために皆必死でした。
一番高いタワーを作ったグループが決まったところで終了。
それから、学生達は、日本に来たばかりで、まだ日本語が全く分からない振りをして、日本人から道案内をしてもらいました。
そして、やっと翻訳アプリのボイストラの登場です。
全然日本語が分からない外国人と、ボイストラを利用して会話してみようという試みでした。
皆楽しそうにボイストラを使って話していました。
でも、スリランカのシンハラ語には、まだ対応していなかったようです。
最後に、多文化共生フェスティバルの宣伝をして無事に終わりました。

普段よりたくさん日本語が話せて、学生達も満足しているようでした。
これからも地域の方々と触れ合える機会があれば積極的に参加していけたらいいと思いました。